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ビットコインのセカンド・レイヤー:Rootstock(RSK)について

ブロックラビット

2018年10月11日

皆さま、こんにちは。ブロックラビットでは現在海外では専ら話題になっているブロックチェーンのマルチチェーン、クロスチェーン、パラチェーンといった言葉で表現されている現在のブロックチェーン、仮想通貨のこの先にある”何か”に関する記事を集中的にご紹介中でございます。
今回はビットコインのセカンド・レイヤー:Rootstock(RSK)に関する記事の日本語翻訳版をご案内いたします。記事を執筆されたMONDAY CAPITALのKaterina Stroponiatiさんの許可を得て翻訳しております。

元記事はこちらです。
Second layer on top of bitcoin: Rootstock (RSK) explained

2014年以前からビットコインコミュニティに関与している方々はRootstockについてご存知だと思います。知らない方々のために、Rootstock(RSK)とは、ビットコインにスマートコントラクトを実装させようという試みです。最も堅牢性の高いブロックチェーンであるビットコイン上でイーサリアムやその他のチェーンの特性の恩恵を受けられるのです。

ビットコイン上のスマートコントラクト

RSKはサイドチェーンと呼ばれる技術を応用してビットコインのブロックチェーンに接続された、チューリング完全のスマートコントラクトプラットフォームです。より早いトランザクションとスケーラビリティ耐性が付与され、今後より新しい応用例が出てくるでしょう。
ちょっと本筋から逸れてしまったのですが、この記事の目的はスマートビットコイン(RSK)についてご説明するものではなく、限られた人しか知らないことをお伝えするものですので、根気よく読み進めていただければ幸いです。

ブロックチェーンのためのAWSインフラ

RSKのチームは単なるスマートコントラクトの付与だけでなく、もっと大きなビジョンを持って活動しています。
彼らは既にRSKスマートコントラクト上のインフラフレームワークの設計に向かっています。
RIF(Rootstock Infrastructure Framework)トークンを使用したAWSのような開発者コミュニティ向けのサービスを建てようとしているのです。
ネットワークはRIFOSと呼ばれるそう。

でも、それって何がすごいの?

現状、開発者がDappsを作ろうと考えた際、コンピューターエンジン、ストレージレイヤー、その他様々なものを自分で一から作らなければなりません。これが現在Dappsコミュニティが抱えている最大の障壁で、めぼしいDappsが出てきていない原因です。 しかし、RIFOSがあれば、開発者はアプリの作成に集中できるのです。
もし周りに開発者のお友達がいれば、是非AWSやGoogle Cloudが彼らの仕事に与えた影響を聞いてみて下さい。我々が使用する90%ものスマートフォン、ウェブブラウザ上のアプリはこれらのサービス上で動いているのです。
更には:開発者が頭を抱えてしまうようなデプロイやメンテナンスの作業を緩和し、自分の作業に集中できるようになります。
アプリ無くして、このブロックチェーンの繁栄はありえませんので、このアプリ開発者向けの環境を整えることがいかに重要かということをご理解いただければと思います。

RIFOSが開発者コミュニテイに何をもたらすか

RIFOSはブロックチェーンエコシステムにおいて正に変革者と言っても過言ではありません。それには幾つかの理由があり、まず、開発者はアプリをビットコイン上でデプロイすることが可能になること。そして既製のデータストレージ、名前解決、オラクル、そして決済(Lumino Payment Protocolと呼ばれるライトニングネットワークを利用)が整うことです。

RIFOSの特徴

  • 殆どの分散型インフラサービスが単一のトークンであるRIFを用いて使用される
  • これらのサービスのプロバイダーがスタックを使用できるようになる
  • ビットコインのセキュリティの恩恵を受けながら、RSKスマートコントラクト上でコンポーネントがスムーズに動作して統合される
  • スマートコントラクトエンジンはイーサリアムと両立できる(例:RIFOS上に最小の統合処理でアプリを持ってくることが可能)

簡略しますと、RIFOSは開発者がサービスを作れるような環境を整えているのです(例えば、EC2 、DB、DNS system)。そして、Dapps開発者に提供して、開発のスピードを早めたり、コストを削減できます。

1つのトークンで全てを管理

サービスの利用料はRIFトークンで支払います。単一のトークンで済むというのも開発者にとっては、各サービス毎に各通貨を保有しなくて済むので、大変効率的で飛躍的な一歩です。
例えば、典型的なAIのDappはAIコンピューターエンジン(例えばHadron.cloud)、分散型データべース(例えばBluzelle)、分散型インデックス(The graph)、そしてストレージレイヤー(IPFS)を利用します。開発者は各サービスを利用する際に、それぞれの通貨で支払わなければなりません。
RIFOSを使用すると、支払いはRIFのみです。そして最大のPoWマイナーによって支えられる最もセキュアなビットコインブロックチェーン上で全て稼働するのです。

ビットコインのマイナーと共同マイニング

RSKはmintせず、前もってマイニングされたコインもありません。その代わり、新しいビットコインのマイナーがRSKネットワークに参入するようなインセンティブ設計をしています(詳細は:merge-mining if they participate in the RSK network)。
これによって、ネットワークはビットコインと同等のセキュリティを達成できます(二重払いの防止、決済の確定)。
RIFトークンはRSKスマートプロトコル上(オフチェーン)の全てのRIFOSサービスを使用する際に用いられます(下記図でご覧いただけるように、このサービスは青色の枠内のグレーの文字で示されています)。

インフラがどのようなレイヤーの構造で構成されているか

特定の人々にしか配布されていないWhitepaperの彼らの言葉を直接引用すると

「まとめると、我々はオープン スタンダード インフラ フレームワークを作成することを目的としています。そのフレームワークはプロトコルのセットとAPI対応ドキュメンテーションでサードパーティーの開発者がインターフェースを用いて新しいコンポーネントをRIFOSエコシステムに導入できるようにしています。このオープンスタンダードフレームワークは初期のワーキングインフラサービス(例;ネーミングサービス/上記に付随するディレクトリサービス)を含み、それらはどのようにプロトコルが動作するのかという、proof-of-conceptを表しています。」

注)これらの文献は個人の見解によるもので、評価の全体における一部を言及したのみにとどまります。この文献は投資を助言するものではございません。
著者のMonday CapitalはRSKの初期投資家です。

ソース元:ブロックラビット

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